決算書を見ている流動何々、固定何々とう文言が出てきます
流動資産
固定資産
流動負債
固定負債
その意味は、「1年以内に現金化されるかどうか」ということです
厳密には、現金化されないものもありますが、いつでも現金化することができると解釈してください
決算書を見るときには、この中でも特に流動資産が大事です
普通の会社なら流動資産の多くを現金または、現金同等物が占めるからです
いくら利益が出ていても、現金が無ければ会社は潰れます
なので流動資産の額や比率が大切になってきます
黒字倒産ということがありますが、それは流動資産の現金が底をつくことによって起こります
決算書の理想的な形としては
流動資産 大
固定資産 小
流動負債 小
固定負債 小
資 本 大
という形です
こうなれば、最強です
日本の上場企業で一番自己資本比率が高い 宝飾品小売りの株式会社ツツミは
流動資産 551億円(内現金388億円)
固定資産 128億円
流動負債 17億円
固定負債 0.7億円
資 本 660億円
無借金で最強の決算書となっています
更に詳しいことを知りたい方は、ご連絡ください
阪本税理士事務所 阪本