阪本税理士事務所

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2022年12月19日ブログ

役員報酬決定の裁量について 松井味噌

今朝のYahooニュースに載っていた記事について

明石市に本社がある松井味噌が国と役員報酬の額について争っているようです。

内容は、同社のグループ企業の役員報酬が同業他社と比べて高いので、認められないという内容についてです。

四年間で21億5100万円が支払われ、内、18億3956万円が不当に高いというものです。

私は、なぜ、同業他社と比べるということに重要性を置いているのか全く理解できません。

企業の裁量権を不当に制限していると私は思います。

 

因みに

所得税率 45%(最高)おそらくこれに該当

法人税率 30%から34%ぐらい

 

それだけの報酬を払える企業の経営者なら、それだけの報酬を貰って当然だと思うし、

経営者はリスクを負って会社経営をしているので普通のサラリーマンとは違います。

 

公務員の方々には、なかなか理解されないんでしょうね。

妬み根性でしか判断していないように思えてならないです。

過去の事例では、国が勝った事例があるようです。

 

いい会社やいい経営者は、どんどん海外に逃げ出すんでしょうね。

 

阪本税理士事務所 阪本